給水管引き込み工事とは
給水管引き込み工事とは、道路下に埋設されている水道本管(配水管)から敷地内に給水管を引き込み、水道メーターまで繋ぐ工事のことです。新築住宅・建て替え・更地での建設時に必ず必要になる工事で、工事完了後に水道メーターが設置されて初めて水道が使えるようになります。給水管引き込み工事は「給水装置工事」に分類され、各市町村の水道局(水道事業者)に指定された「指定給水装置工事事業者」のみが施工できます。エムコウギョウは宮城県内の主要市町村で指定給水装置工事事業者として登録しており、新築から既存建物の給水管交換まで対応しています。なお、既存の給水管を取り替える場合(老朽化更新・口径変更など)も同様の工事・申請が必要です。
工事の流れと申請手続き
給水管引き込み工事には、着工前に水道局への「給水装置工事申請(設計審査)」が必要です。申請は指定工事店が代行します。申請書類には、給水装置工事申請書・給水装置工事設計書(配管図・平面図)・委任状などが含まれます。審査後、工事施工承認を受けてから着工となります。工事の流れは、①現地調査(本管位置・道路掘削範囲の確認)、②道路占用許可申請(道路内を掘削する場合)、③水道本管への割り込み作業(不断水工法または断水)、④給水管の埋設(引き込み管の布設)、⑤メーター取付箱・止水栓の設置、⑥埋め戻し・舗装復旧、⑦竣工検査(水道局立会い)、⑧検査済証の交付です。道路内の本管割り込み作業には、交通規制・保安設備の設置が必要です。工事日数は規模によりますが、通常2〜5日程度です。
給水管の口径選定と材料
給水管の口径(内径サイズ)は、建物の用途・同時使用水量・水圧条件などをもとに計算して決定します。一般的な戸建て住宅では13mm〜25mmが多く、複数の水栓を同時使用する場合や大型住宅では25mm以上が必要になることもあります。業務用建物・マンションでは50mm以上の口径になるケースもあります。給水管の材料は、現在は耐食性・耐久性・軽量性に優れた水道用ポリエチレン管(PE管)または硬質ポリ塩化ビニル管(HIVP管)が主流です。以前は鉛管や鋼管が使われていましたが、腐食・水質問題から現在は使用されません。古い建物では鉛管が残っている場合があり、交換が推奨されています。宮城県内では鉛製給水管の更新に対して補助金を設けている自治体もあるため、確認してみましょう。
費用の相場と負担区分
給水管引き込み工事の費用は、本管からの距離・道路の種類(公道・私道)・掘削深さ・口径などによって大きく変わります。一般的な戸建て新築(道路境界から建物まで5〜10m程度)の場合、20〜50万円前後が相場です。道路内の本管割り込み・舗装復旧工事が伴う場合はさらに費用が増加します。費用負担の区分として、水道本管から水道メーターまでの「給水装置」は原則として使用者(土地・建物所有者)の負担です。メーター以降の宅内配管もすべて所有者負担となります。一方、本管(配水管)は水道事業者(市町村)が管理・費用負担します。なお、新規接続時に「加入金」または「分担金」を市町村に納付する必要があります。加入金の額は口径と市町村によって異なり、13mmで5〜15万円程度が一般的です。
既存給水管の更新・口径変更
既存住宅の給水管が老朽化している場合や、リフォームにより同時使用水量が増える場合は、給水管の更新・口径変更工事が必要になることがあります。水道管の寿命は材料によって異なりますが、鋼管では15〜20年、硬質ポリ塩化ビニル管では30〜40年程度です。劣化のサインとして、赤水(錆による着色)・水圧の低下・管外への漏水などがあります。古い建物では鉛管が使われているケースも多く、健康上の理由から早急な交換が望まれます。宮城県内の古い住宅では昭和40〜50年代に施工された鋼管や鉛管が残っていることがあり、エムコウギョウでは老朽管の更新工事にも多数対応しています。更新工事は既存の配管ルートに沿って施工するため、新設に比べて工期・費用が少なく済む場合があります。
給水管工事はエムコウギョウにお任せください
新築・建て替え・既存管の更新など、給水管引き込み工事はエムコウギョウにご相談ください。宮城県内の主要市町村で指定給水装置工事事業者として登録しており、申請手続きから道路掘削・本管割り込み・宅内配管まで一貫して対応いたします。「新築の水道引き込みをしたい」「古い鉛管を交換したい」「水道の口径を大きくしたい」など、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案します。現地調査・お見積りは無料で承っております。仙台市・宮城郡・塩竈市・多賀城市・石巻市など宮城県全域で対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
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